在宅介護と訪問看護

在宅介護と訪問看護

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在宅介護を選択する方が最近増えているのをご存じでしょうか。

日本では昔から家族を大切にしており、各世代が大家族で暮らし、誰かが病気になれば自宅で介護をするのが当たり前と言う国でした。

でも戦後から核家族化が進み、高齢者だけの世帯が増えるようになり、老後は病院や老人ホームなどで過ごす方が増えました。

最近では訪問看護や訪問診療の発達もあり、自宅での介護を選択する方が増えています。

終末期医療も在宅でと言う方も増えているのです。

終末期の専門医が訪問診療を支え、自宅で見取りまで行う方もいます。

老老介護の問題もありますし、いくら訪問看護を利用しても週に1~2回の利用、または1日に30~1時間の利用が限度なので、それ以外の部分は家族が負担する事になります。

病気の家族を支えるのはとても大変な事です。

外出もままならなくなるでしょうし、家事や仕事も出来なくなるでしょう。

それでも、金銭的な問題から在宅医療や在宅介護を選ぶ方も多いのです。

病院に入院するにはどうしても金銭的な負担が大きくなります。

特に70歳以下の方の入院は3割負担なので、とても大きな負担になります。

月に20万~30万ほどの負担でしょうか。

入院中は介護保険も使えませんから自己負担がとても大きくなります。

こうなると自宅での介護を選択せざるを得ない方も多くなりますね。

訪問看護ステーションは増えていますが、スタッフの確保がとても難しいのが現状です。

24時間での対応なので、夜間は電話当番の看護師が必要になり、電話があると夜間に自宅まで伺う事になります。

訪問看護のスタッフの増員や、訪問介護のスタッフの確保など、まだまだ問題が大きいですね。

2015年8月22日|